『ザ・コーチ』に学ぶ目標の達人になる方法

『ザ・コーチ』に学ぶ目標の達人になる方法

最高の自分に出会える「目標の達人ノート」


今回紹介する書籍は、『ザ・コーチ』です。著者は、コーチングのエキスパートである谷口 貴彦さんです。

学校では教えてくれない「目標の達人」になる方法について、学べる感動のサクセスストーリーとなっています。

簡単にあらすじを紹介すると、万年係長の主人公である男が、ある日偶然、老紳士と出会い、毎週不思議な授業が始まります。うつうつとしていた日常が次第にわくわくする毎日に変わり始めて行きます。

今まで知らなかった生き方を変えてくれる、教えてくれる革命的な本です。

 

 

 

 

目次

 

  1. 達人になるための「三つの輪」とドリームツリー

  2. 夢やゴールを妨げる3つの心のブレーキ

  3. ゴールツリー

 

 

 

 

 

達人になるための「三つの輪」とドリームツリー


夢を持つことは大切なことです。ですが、持っているだけでは、いつまで経っても夢のままです。夢を夢で終わらせず、歩き続けるために必要なのが、「目標の達人」になることだと言います。


そもそも目標とは何か?きちんと説明できますか?


達人になるための「三つの輪」とは、「知識」「道具」「能力」です。

日々、達人になりたいと思う事柄についての知識を増やし、道具を整え、能力を強化するのです。




夢と目的と目標とゴール、そしてビジョン。これら5つの言葉の意味や解釈を理解できていますか?とても重要なことですので、一度考えてみてください。

目標とは、〈目的を達成するために設けた目当て〉


辞書によるとこのように明記しています。つまり、目標はあくまで、目的に向けての目印でしかないのです。


目的の意味は、〈成し遂げようと目指す事柄〉


目的があって、目標があるのです。それなのに、私たちはよく、目的を忘れ、目標ばかりが一人歩きをしてしまっていますよね。

つまり重要なのは、目的の方です。


ゴールというのも、目標と混同してしまいがちですが、辞書で調べてみると異なることがわかります。

ゴールとは、〈競技などで、着順の決まる1番最後の地点・決勝点〉


目的のための最終的な目印がゴールになるのです。そして、そのゴールの途中の目安や通過点となるのが、目標というわけです。


ここまでをおさらいすると、「目的>ゴール>目標」という流れです。


ビジョンの意味は、〈将来あるべき姿を描いたもの〉〈将来の構想〉〈未来像、その光景〉


将来の理想や未来の光景なので、すごく抽象的で、ざっくりしています。しかし、その中に、嬉しいとか、楽しいとか、ドキドキワクワクといった感情が湧くものであるはずです。


人がゴールを手にした瞬間に見る光景、それを今想像する。そして、そのインパクトの瞬間に得られる感情を今味わう。それがビジョンです。



夢、目的、ゴール、目標、ビジョンをしっかりと活用しましょう。そしてこれが、大きな幸せと成功を手にする「ドリームツリー」になるんだとか。

 

 

 

夢やゴールを妨げる3つの心のブレーキ


夢や目的やゴールを目指す人には、「ベネフィット(恩恵)」を手にすることができます。ベネフィットも一緒に考えてみましょう。


夢を持つことの大切さは、ずいぶんと昔から言われ続けています。でもなぜか、多くの人が夢やゴールを設定していません。それには3つのブレーキがあるからだと言います。


1つが、「学習性無力感」です。

ブレーキの一つは、夢がゴールを描く時と、それに向かって歩いて行った時に味わう、負の感情


夢がゴールを決めると、たいていは、周りの人から批判や非難といった評価を受けることになります。そのとき感じる苦しさや切なさなど、自己否定感があるのではないでしょうか?

他には、上司や親からの叱責もブレーキになるでしょう。他社と比較してしまう癖がついてしまっては、学習性無力感に陥ってしまいます。


二つ目のブレーキは、夢やゴールや目標に対する【無知】です。


知らないことにはなかなか動けないものです。知識を持つといことも重要です。先ほど紹介した、辞書で意味を確認するということもブレーキを軽減させるためです。

そもそも、知らなくては選択するまでにもなりません。前に進み続けるには知識が必須です。知識を補強するようにしましょう。



3つ目に、ブレーキとなるのが「恐れ」です。それも2つの恐れがあります。

「変化に対する恐れ」「選択と決断に対する恐れ」


新しいことをしたり、夢やゴールに向かうというのは、今とは違う自分になるということです。今までの環境や人間関係なども、当然変わってくるでしょう。そういった変化を恐れて、夢やゴールを避けてしまうのです。

変化や失敗に慣れるためにも、少しずつ小さな変化や失敗を繰り返しましょう。


何か1つ選択するというのは、何か他の選択を断つということでもあります。



変化、選択、決断に対する恐れを軽くするか、もしくは乗り越えるかしないと、「目標の達人」にはなり得ません。

 

 

 

ゴールツリー


最後に、ゴールを設定するポイントを見ていきましょう。

●目的はゆるぎなく、ゴールを手にする方法は無限にあると知り、目標は柔軟に対応する


ゴールは一直線ばかりではありません。到達する方法はいくらでもあります。決して思考を限定せず、柔軟に考えてみましょう。



●ゴール達成を構成している要素を分解して、そこに期日と量と基準を盛り込んで旗(目標)を立てる


中には、いきなり即行動する人もいるでしょうが、普通は思考が先で、行動が後です。世の中のほとんどのことは、思考による創造と、行動による創造によって成り立っています。

ゴールから逆算して、分解し、目標を立てましょう。期限を設けるのを忘れずにするのがポイントです。


●自分に合ったゴールまでのたどり方に合わせて、ゴールや目標を設定する


効果的な目標の立て方は、人それぞれです。

確実に一歩一歩階段を登っていきたい人や、ずり落ちる可能性もあるが一気に駆け上がりたい人もいるでしょう。

ゴールや目標が負担になってはいけません。自分に合ったやり方で、ゴールを目指すようにしましょう。



ここまで来れば、ゴールを設定することができるようになるはずです。クリスマスツリーのように見立て、ゴールツリーを描いていきましょう。

一番上に目的があって、その下に目的達成のためのゴール群がいくつもあって、さらにそのゴール群の下に、それぞれ細分化した要素群がつながっている、等形です。

 

 

 

 

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