すぐに生かせて一生廃れない高コストパフォーマンスな「文章術」!

すぐに生かせて一生廃れない高コストパフォーマンスな「文章術」!

文章のプロが教える4つのテクニック法


文章には人を動かす力があります。YouTubeをはじめ動画の時代と言われていますが、文章の価値がなくなるわけではありません。


むしろ、共感力を求められ、人の心を動かす文章の重要性は年々増しているように思います。


しかも、本業、副業、プライベートを問わず、あらゆる場面で「強力な武器」となり得るのです。


今回紹介する書籍は、文章のプロであり、作家でもある金川 顕教さんの書籍『人もお金も動かす 超スゴイ!文章術』です。


もっと収入を増やしたい。
もっとフォロワーを増やしたい。
もっと影響力を持ちたい。
もっと人の行動を変えたい。


本書は、こんな願いを持っている人におすすめの一冊です。

 

 

 

 

目次

 

  1. 一番いい文章とは

  2. 「1記事1メッセージ」

  3. スポットライトを向ける

  4. 「イエス・バッド法」

 

 

 

 

一番いい文章とは


「いい文章とは、読み手が読みたい文章のことである」ということ。もちろん人によって定義は異なるでしょうが、読み手がいなければ良し悪しの判断を付けようがありません。


ですから、逆に「悪い文章とは、読まれない文章である」と言えるでしょう。著者の金川さんが、文章に対する考えが変わるきっかけになった忘れられない言葉を紹介します。

「第1行目の最大の目的は第2行目を読ませること。  
 第2行目の最大の目的は第3行目以降を読ませること」


これは、広告コピーの巨匠であるジョセフ・シュガーマンが残した一つの名言です。


つまり、読者が「続きを読みたい」と思ってもらえる文章を書くことが重要なのです。


「どうやったら、この文章が読まれるのか?」ということにもっと意識を向けて、「なかなか読まれない」という大きな壁を突破しましょう。

 

 

 

「1記事1メッセージ」


長文でメッセージを伝えたいと思った場合は、頭の中で「幕の内弁当」と「唐揚げ弁当」をイメージするといいと本書では言います。


一体どういうこと?
もちろんお弁当の好みではありません。


幕の内弁当は、おかずの種類が多く豪華で満足感もありますよね。しかし翌日になると、それぞれどんな味だったかあまり印象には残ってないでしょう。


一方で唐揚げ弁当は、多少しつこいかもしれませんが、翌日になってもハッキリと鮮明に思い出せるでしょう。


この2つの違いが文章でもいえます。

幕の内弁当のようにメッセージを詰め込みすぎた文章を書くと、読み手の頭に残りません。


つまり、情報量が多くてもダメであり、強いインパクトが必要ということです。


「1記事1メッセージ」が文章の基本であり、メインの食材にフォーカスして時には絞ることも必要です。


読者に印象を残すテクニックとして2つ紹介されています。


①繰り返し
②強調表現


「読んでくれ」と読者に一任するのではなく、読まれるための工夫を凝らしましょう。

「唐揚げ弁当」のようにメッセージを1つに絞ろう

 

 

 

スポットライトを向ける


共感される文章についてみてきましょう。


文章を通じて誰かを説得したり、行動を促したいのであれば、読み手にはできるだけ当事者意識を持って読んでもらう必要があります。


とはいっても気合が入りすぎては「プレゼンっぽい文章」や「説教くさい文章」になってしまい、読み手は素直に読んでくれません。


そこで有効な方法が、「私は」を「あなたは」に変えてみることです。たったそれだけで、文章のスポットライトが読み手にあたるのです。


ついつい主語に「私は」を使いがちです。読み手の感情に寄り添い、スポットライトが当たる視点を自分からずらしましょう。


極端な例ではありますが、特定の相手にラブレターを書くような気持ちで文章を編んでもいいかもしれません。


意識を読み手に向けるのは容易ではありませんが、「あなたは」と書いてみる事は誰でもできるはずです。その文章を読んだ者は自然と意識が自分に向き、「まるで自分のために書かれた文章だ」と錯覚するのです。


ちなみにこのテクニックはなかなか書き出しが決まらない1行目にも有効です。

「何から書こう」と悩みだしたら、とりあえず「あなたは」と書いてしまう。するとアイデアがいろいろ湧いてきます。


また、いったん書き上げた後に推敲するときにも注意してみましょう。

「あなたは」と書いた時点で、意識が勝手に読者に向く。  読者も「自分のために書かれた文章」だと感じてくれる。

 

 

 

「イエス・バッ法」


今やネットが発達し、ブログやSNSを通じて誰でも簡単に不特定多数に文章を書くことが可能です。しかし、慣れないうちはどうしても不安がつきまとうでしょう。


読者全員が内容のすべてに同意するなんてことはまずありえません。100万部も売れたベストセラーでさえ、レビューを見ると星1があったりします。ですから、全員に共感される文章を書くことは不可能なのです。


とはいえ、無理に反感を買う必要はありません。「できるだけ反感を買わないようにする」ことは文章中を用いれば可能です。


そんな便利なフォーマットが、反対意見をいったん受け止めてから反論をする「イエス・バット法」と言われるものです。

 ○○することが重要です(伝えたいこと)。
「△△だ」と思う方もいるでしょうし、その心情は理解できます(想定される反論をイエスで受け止める)。  
 ただ、××という観点からも、○○の重要性は揺るぎないと思うのです(補足説明をして反論する)。


実際に使うとこんな感じになります。とても便利なのでぜひ活用してみてください。

 

 

 

 

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