お金の勉強をしよう!『お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ』

お金の勉強をしよう!『お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ』

お金の神様と考える人生を生き抜くヒントとは!?


お金は大事。お金は欲しい。お金が好き……。

でもなんだか怖くて今まで目をそらしてきた人もきっと多いことでしょう。そんな方こそ、今このタイミングで正面からお金について考えてみませんか?


この記事は、糸井 重里さん、邱 永漢さんの著書『お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ』の内容を感想、まとめたものになります。


お金にしがみついてしまう人も、お金に嫌われている人も、これからたくさんのお金と付き合う人も、大人も子どもも、必読の書と言えるでしょう。

 

 

 

 

目次

 

  1. お金は汚いものなのか?

  2. 人生そのものがゲーム

  3. 「強気八人、弱気二人」で、人とつきあう

  4. 「人に信用されている」をいちばん重んじる

  5. 「お金を入れる器」

 

 

 

 

 

お金は汚いものなのか?


学校ではなぜか、お金の話は教えてくれません。お金に対しての教育は、ほとんどが親や家族によるものだと思います。それも大半が儒教的な倫理で「お金は汚いものである」というように思わされていたのではないでしょうか。


私も子どもの頃、お札や通貨を触っていると、「汚いからやめなさい」と言われ、入念に手を洗わされた覚えがあります。もちろん人の手から人の手へと渡ってきたものですし、誰が触ったかわからないという理由も理解できます。ですが、いかにも病原菌のように過剰に反応することはないはずです。


中国人には「お金が汚い」という概念はないようです。実はこのお金に対する考え方は日本独特のものかもしれません。

日本人は、「自分が生きているのは、お金のためではない」という考えを、どうも、美徳と考えている でしょう。

 

 

 

人生そのものがゲーム


もしかしたら、人生そのものがゲームなのかもしれません。生まれてから死ぬまでの人生、これは非常に長いロールプレイングゲームと考えることができるはずです。


ゲーム感覚といえば、遊んでいるような気がしますし、ふざけているようにも見えてしまいます。

面白いという要素を除いて一生懸命になれることって、実はそんなにはないですもんね。



一生懸命になろうと思えば、何かに集中してのめり込まねばなりません。多くの場合、楽しい・面白いという感情がその中に含まれているはずです。


金のためにやっていることがあるかもしれません。でもそれでは長く続けることは非常に困難です。時にはゲームのように楽観的に考えることも必要ではないでしょうか?


ゲームの中にだって、正義感はあるし、人に優しくすることだって可能です。人生というゲームをどうアレンジするかは自分次第です。ですから、いかに自分のゲームのクオリティを上げていくか、これに注力するのもいいかもしれませんよ。

 

 

 

「強気八人、弱気二人」で、人とつきあう


どの企業も、必ず、発送して前に進むタイプの人と、守備を固めて周りを見渡す人との二人三脚でできていると思います。どちらかのタイプの人が欠けていて、片方のタイプしかいない組織は、間違いなく潰れてしまうでしょう。

友を選ばば、強気八人、弱気二人 といっているんです。


これは友達づきあいに対しても言えることですね。強気な人ばかりいては暴走してしまいます。誰かそれを冷静に見て止めてくれる人もチームには必要不可欠な存在です。だからこそ、弱気が二人くらいた方がバランスがいいのです。

「強気八人、弱気二人」


積極的なことは非常に良いことです。ですが、やり過ぎたり暴走しては意味がありません。もちろん失敗して学ぶこともあるでしょうが、イエスマンばかりではなく、「No」ときっぱり対立意見を言える人も大切な存在であることにまちがいないですね。

 

 

 

「人に信用されている」をいちばん重んじる

 

人を評価するときには、「人に信用されている」ということをいちばん重んじますよ。 お金があるかないかよりも、信用があるかないかのほうが、よっぽど大事だと思っています。


信用があるというのは、すごい財産になり得るのです。中国ではすでに「信用スコア社会」というものを行なっています。これは日本がするのも時間の問題だと思っています。


嘘が全部ダメだとは思いません。ですが、少ないことに越したことはないはずです。なぜなら一回嘘をつくと、その嘘の辻褄を合わせようとしてまた嘘をつく羽目になってしまうからです。


そんなことを防ぐためにも、ちゃんと約束を守るとか、時間を守って遅刻しないとか、小さなことかもしれませんが、積み重なった時一気に信用をなくしてしまいますよ。

 

 

 

「お金を入れる器」


いくら巨富な財を築いて、お金を貯めても、死ぬまで使わなければ、それはもはや持っていなかったのと同じです。

お金というのは、明らかに儲ける側と使う側の両方のバランスがとれていないとダメだと思うんです。


自分はお金がほしいのか、それとも日々の暮らしを自由にのびのびさせたいのか。絞りきれない人が多いと思います。


そこで自分の欲を知る方法として鏡のような指標が存在します。それが「お金を入れる器」です。このお金を入れる器というのは、その人の人格とは関係ないものだと言います。


つまり、お金を入れるとすぐにいっぱいになって溢れてしまう人もいれば、どんだけお金を入れてもまだ一杯にならない人もいるということです。

手っ取り早い話がお金持ちになりたかったら、お金を儲けるより、お金を容れる器を大きくする努力をしたほうがいいと思うんです。    
お金と縁があるようにするためには、やっぱりお金を大事にしないとダメですよね。こちらがお金を大事にすれば、向こうもこちらのふところを居心地のいいところと思ってくれますから。



小さなお金であっても、バカにしないほうが良いですね。できるだけ大切にするようにしましょう。

 

 

 

 

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