一生使える「貯金力」を伝授『年収200万円からの貯金生活宣言』

一生使える「貯金力」を伝授『年収200万円からの貯金生活宣言』

家計再生コンサルタントによる「究極の貯金プログラム」


最近、不景気な話ばかりで不安になる方も多いかと思います。年金はもらえるのか、リストラされたらどうしよう……。


でも、どんな不況も不安も、すべて解消してくれるのが、「貯金」です。


今回紹介する書籍は、横山光昭さんの年収200万円からの貯金生活宣言』です。


横山さんは、ファイナンシャルプランナーではありますが、「家計再生コンサルタント」という珍しい肩書きもお持ちです。


「貯金力」さえつければ、もう一生お金に困りません。そんな誰でも貯金できるようになるゴールデンルールを紹介します。

 

 

 

 

目次

 

  1. まずは貯める目的をハッキリさせる

  2. 「今度こそ」お金を貯める8つのステップ

  3. あなたの固定費をむしばむ固定費ワースト10

  4. 家計の25パーセントは「投資」に

 

 

 

 

 

まずは貯める目的をハッキリさせる


ところで、あなたはどうしてお金を貯めたいですか?


すると決まって多くは、将来への不安なんです。ほとんどの人が貯める目的を持たず、漠然とした不安を、貯金によって打ち消そうとしているだけなのです。


こういった考えではお金は貯まりません。何となくで貯められるほど簡単ではありませんからね。


要は、ほとんどすべての人がお金を使いたい気持ちをコントロールし、自分なりの考え方や価値観を持ち、それを家計に反映させる必要があるということです。



だからこそ、「何のために貯めるのか」にフォーカスする必要があるのです。


まずは、貯める目的や目標をはっきりさせましょう。目的があるとないとでは、成果にはっきりと違いが生まれます。


とはいえ、目的が見つからないなんて人もいるでしょう。


将来への不安ではなく、未来の自分の可能性のために貯める。



同じようなものに感じるかもしれませんが、これだけでも大きく変わります。なぜなら、同期がポジティブかネガティブかで、貯金力の伸びが全く違うからです。

 

 

 

「今度こそ」お金を貯める8つのステップ


何度チャレンジしてもお金を貯められない。そんな自分を変えたいと思っている人は少なくないでしょう。


変えたいと意識するだけでも、貯金の達人となるチャンスと素質は十分にあります。そのためのお金を貯めるステップを紹介します。


[ お金を貯める8つのステップ ]
1 自分の性格とお金グセを知る
2 無理なくできるお金習慣を考える
3 今の固定支出を疑ってみる
4 貯金目標とお金以外の楽しめる行動目標を持つ
5 今、お金を貯められる環境なのか判断する
6 期間設定と数字で自分を知る
7  90 日間での成果をふりかえる
8 とにかく繰り返す!



それでは一つずつ簡単に見ていきましょう。


1 自分の性格とお金グセを知る 

自分のお金の歴史を振り返ってみましょう。今までどんなふうにお金を使ってきたか、自分のクセみたいなものを知っておきましょう。


2 無理なくできるお金習慣を考える 

続けられることでなくては意味がありません。本当に自分にできるのか考えて貯金方法を選択しましょう。


3 今の固定支出を疑ってみる 

「これ、本当に必要な支出何かな?」と自分に問いかけるクセをつけるといいでしょう。毎月の固定費を下げることが一番とってり早い方法ですよ。


4 貯金目標とお金以外の楽しめる行動目標を持つ 

〇〇円貯めるといった数値目標も大事ですが、それ以外にやりたいことや夢を持つことがお金を貯める原動力となります。


5 今、お金を貯められる環境なのか判断する 

リボ払いや、完済できない高金利の借金があったりするのでは、いくら節約しても貯金できません。


6 期間設定と数字で自分を知る 

実行期間は90日などと、効果を上げるために一定で長すぎない期間を決めておきましょう。


7 90 日間での成果をふりかえる 


3ヶ月ほど経てば、目標達成具合はどうかなど、振り返ってみましょう。フィードバックすることで数字を使って「見える化」を計りましょう。


8 とにかく繰り返す!

プリグラムを1回で終わりにするのではなく、より自然に習慣となるよう最低2回は取り組んでください。

この8つのステップに従って進めていくうちに、自然とお金を意識しながら生活できるようになるはずです。


自分の気持ちにレバレッジをかけることが近道であり、確実で揺るがない方法

 

 

 

あなたの固定費をむしばむ固定費ワースト10


見落としがちになるからこそ、固定支出を見直すことで得られるメリットが大きいのです。月々の固定費を下げることは、転職や副業などによる年収アップを図るよりも、ずっと効率的でカンタンな収入アップなのです。


本書では、約3800人の家計診断の経験から、多くの人が抱えがちな無駄な固定費を、順位付けしてくれています。


それがこちらです。

[ ムダな固定費ワースト 10]
1位 ムダな会話やメールのもととなる携帯電話代
2位 意味のない飲み会の交際費
3位 ぜいたくなまでの食費
4位 保障内容も知らない高額な生命保険料
5位 不健康のもととなるタバコ・お酒などの嗜好品
6位 近所をうろつくための車のローン・ガソリン代
7位 意味のない飲み会の帰りのタクシー代
8位 毎日の高カロリーな外食ランチ
9位 自分の口座なのに下ろすたびに引かれるATM手数料
10位 惰性で買う雑誌やマンガ


いかがでしょうか。いくつか思い当たる項目があるかと思います。


ほかにも、細かいところを上げるとこんなものがあるでしょう。

・ポイントめあてにかえって支払いが増えるクレジットカード払い
・ほとんど行かないスポーツクラブの月(年)会費
・テレビ欄とチラシがメインの新聞代
・定期的に届くサプリメントや飲料水代
・行きすぎなまでの娯楽費
・捨てられないものを預けておく貸し倉庫代



状況にもよりますが、基本的にこれらのすべてが「浪費」に該当するものです。無駄なものはどんどん積極的に削り落としてしまいましょう。


これだけでも収入アップの第一段階はクリアです。

 

 

 

家計の25パーセントは「投資」に

 

消費・浪費・投資のモノサシでお金の使い分け、一定期間続けること。


これは実際に、著者の横山さんが実務上で使用して、めきめきと成果が上がっているやり方だと言います。


どのように分けるかは目的に応じて異なるでしょうが、一つの目安として横山さんが提唱しているものがあります。


[ 消費・浪費・投資の理想の目安 ]
・ 消費70%
・ 浪費5%
・ 投資25%



浪費はゼロというのが理想かもしれませんが、あまり現実的ではないですよね。自分への投資が25%設けるというのがとても重要です。

投資と言っても危ない賭け事ではなく、自己投資です。これはお金があまりなくてもできる行為で、リターンが大きいものです。


数ヶ月もすると、単に支出を控えるだけでなく、お金の使い方がすべてであると実感できるはずです。

 

 

 

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