あなたの悩みを解決するヒントを与えてくれる書籍『ザ・コーチ2』

あなたの悩みを解決するヒントを与えてくれる書籍『ザ・コーチ2』

人間関係に疲れたあなたに読んでほしい


今回紹介する書籍は、谷口 貴彦さんのザ・コーチ2 ― 神様からのギフト』です。「コーチング」とは何かを教えてくれる感動の第2作です。前回の『ザ・コーチ』についても解説していますので、まだの方は是非読んでみてください。

『ザ・コーチ』に学ぶ目標の達人になる方法


今度の主人公は女性です。仕事と家庭を両立するキャリアウーマンはためになること間違いなしです。

 

 

 

 

目次

 

  1. 人生の選択と決断

  2. 建前の陰に隠された感情

  3. 人を活かす影響力と欲求のバランス

 

 

 

 

 

人生の選択と決断


私たちがこれまで生きてきた歩んできた道のりは、すべて自分の選択した結果です。何を選ぶか、起きたことをどう受け取るかは、ほぼほぼ自由だったはずです。ですが、多くの人が曖昧な基準で数々の選択をしているのではないでしょうか?


一つひとつの何気ない選択が、その先の物語を大きく変えていくのです。これに気づいていない人も多いのではないでしょうか。


人生は、選択と決断が作り出している。自らの価値観に従って勇気を持って道を選んだ時、人は、人生を自由に生きる権利を行使したことになる。選択の基準を明確にし、かつその基準を上げていくことが、バランスのとれた幸せな成功への第一歩になる



もし、一日一回の選択を繰り返していけば、今日人生は2つの道に分かれ、翌日は4つの道に別れることになります。こうやって進んでいくと、十日後には104通りの人生が存在することになるのです。



つまり、人生とは無限の可能性が秘めているのです。どう彩るかも自分次第です。

 

 

 

建前の陰に隠された感情


まずはこの物語のあらすじをざっと説明します。


主人公の和美は、食品メーカーに勤める女子社員。入社20年目を迎え、初めて大きなプロジェクトのリーダーに任命され奮闘します。夫と二人に子どもに挟まれ、「仕事」も「家庭」もうまく両立できない日々が続きます。プロジェクトメンバーもうまくまとめられず苦戦しているところに、コーチングのプロに出会って主人公が成長していくお話です。リーダーとは何かといったビジネスの話から、家庭での妻・母としての成長していく姿も非常に魅力的です。


プロジェクトメンバーはみな、建前の陰に本音を隠してやり過ごしていました。これでは当然のように、メンバー間の人間関係に亀裂が入り、空気が嫌悪になっていった。


主人公の和美は、リーダーとしてみんなをまとめようとするけれどどうすればよいかわからない。考えれば考えるほど、不安や恐怖といった思いが邪魔をして行動にブレーキをかける。


人は、行動しない限り、考えたことの真実を知ることはできない。



とはいえ、行動しなければ、改善されません。ズルズルと悪い方向に行ってしまう一方です。


そんな時にコーチングの研修に参加し、個人的に1対1でコーチングしてもらうことになります。


チームの成果を、果実を実らせる木にたとえるなら、土を肥やし環境を整えてやれば、実はおのずと豊かに増えます。結果に光を当てる前に、結果を生み出す要因に光を当てる。それがコーチングの原則です。

 

 

 

人を活かす影響力と欲求のバランス


最初に起こしたい変化(関係)は安心と信頼ではないでしょうか?不安と不信が残ったままでは、その先がうまくいかないですよね。


有名なものに、マズローの『欲求段階説』というものがあります。全部で5つあって、ピラミッドのようになっています。


一番下にあるのが、「生理的欲求」です。これは、生命として生き延びる欲求になります。食べ物や水を得ることが行動の動機です。この欲求がないと人間は生きていけません。

ですが、日本人で明日の食べ物に困っている人はほとんどいないと思います。


下から2番目にあるのが、「安全の欲求」です。生理的欲求が満たされると、次は安心や安全を得ようとします。住居だったり、衣服や持ち物などの暮らしの水準、さらには経済的な安心感を求めるのが、この欲求の特徴です。

多くの人が「食べていくために働く」とか「生活のために働く」とか生理的欲求のために働いているのではないでしょうか?

この欲求のために働いているのであれば、本来の力は発揮できないと、コーチングのプロである星野さんは言います。

ここまでは、物質的欲求です。少し前までは物質的豊かさを求めて一生懸命働きました。ですが、今は欲しいものは基本的になんでも手に入れることができる世の中です。


今の時代に必要なのは、もう一つ上の欲求です。それが「所属・愛の欲求」です。チームの一員として認められる欲求になります。これが十分の満たされないと、人は孤独や不安感を覚えてしまいます。


ピラミッドの下から4番目にある欲求が「承認と尊重の欲求」です。人は誰もが自分の持っている能力や知識を通じて、仲間に重要であると認められたい気持ちを持っています。人から褒められるのは気持ちいいですよね。SNSが流行っているのも承認欲求を満たしてくれるからでしょう。

この「所属・愛の欲求」と「承認と尊重の欲求」こそが、チーム関係には必須です。良い組織には関係性がうまくできているので行動でも結果を出すようになり、成功するのです。


ピラミッドの1番上に存在するのが、「自己実現の欲求」です。第四の欲求まで満たしたならば、今度は生まれてきた意味を知ろうとします。

自己実現とは、自分の潜在的な能力や可能性を最大限発揮することです。人は他者との関わり合いの中で、まるでダイヤモンドの原石のように磨かれています。人からのいい影響があれば、より早く自己実現が叶うのです」

 

 

 

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