マルチタスクの時代が当たり前!?
昨今、自由な働き方が注目され、副業・複業をする人が増えたり、フリーランスで働く人も増えています。
もはや、今はマルチタスクの時代が当たり前になっています。
一つのことだけできればいいという職人気質では厳しくなっています。それもIT化が進み、便利な世の中になる一方で、AIに仕事を奪われるかもしれにないというリスクもあるからでしょう。
ですから、今後マルチタスクスキルがどれほどあるかが重要になるのではないでしょうか?
この記事は、石倉秀明さんのNote『複数の仕事を持つ人に送るマルチタスクの考え方』の内容を感想・まとめたものになります。
目次
場所、曜日、時間を固定しない
複数の仕事をする上で、どこか決まった場所に行かないと巣ごとができないようでは、効率が悪いですよね。サラリーマンの考え方である、平日8時間だけ働くという意識では、仕事をたくさん回せません。
マルチタスクをしていく上で必要な考え方は「1分単位で自分の時間をどのタスクに使うか自由に選べる」状況を作れるか、にあります。
まさに1分1秒も無駄にできない、ということでしょう。いい意味で、仕事とプライベートがごっちゃになっているために、たくさんの仕事ができているのでしょう。
これも楽しくては持ちません。好きではなければ、苦痛だし、精神だって病んでしまいかねません。
そのためには、小さい単位で日程を調節することが大切だと言います。あらかじめ複数の対象ごとに振り分けておきましょう。
ほかには、会議の時間がもったいないので、できるだけ減らし、チャットを使うようにしているんだとか。
タスクの優先順位はつけない
私たちはよく、タスクに優先順位をつけて、優先度が高いものから取り組みますよね。しかし、この行動こそが、マルチタスクの苦手な人の特徴だと、石倉さんは言います。
マルチタスクの基本は「すぐやる、すぐ返す」です。
何かと後回しにしがちですが、仕事のできる人ほど、レスポンスが早いなんて言いますよね。
メールを開いたらすぐ返す。即レスを心がけるようにしましょう。ただその中でも、返信に迷うことも必ずあります。そういったときのルールも石倉さんは決めています。
「5分考えてわからないことは聞く」
「その間、相手にはいつまでに返すね、という返事だけしておく」
どれだけ考えても答えが出てこないものもあります。5分考えても出てこないのであれば、スパッと諦めてしまうのも一つに手かもしれません。
あとコツとしては、同じ種類のタスクをまとめて一気にやってしまうのはオススメですね。タスクを単純な作業に変換してしまうことでスピードが上がりますので。
ショートカット、関数、タイピングスピードを舐めない
これは仕事でパソコンを使う人に縛られますが、舐めてはいけないのが、パソコンスキル、オフィススキルです。
ショットカットキーなどの操作を覚えるのはもちろんのこと、独自にカスタマイズして設定することで、仕事のスピードをあげることができます。もちろんマウスもあまり必要なくなります。
タイピングミスも防げて、いいことづくしですよ。あと舐めてはいけないのが、タイピングスピードです。昔からありますが、タイピング練習をするソフトがあるので、時間があるときに練習してみることをおすすめします。
また、連絡の手段として多くの人がスマホを活用しています。中高生などはすさまじく速いスピードでフリック入力をしていますよ。今もスキルも必須ですね。
最近では、音声入力の質が向上したことで使用する人が増えています。文字を書いたり、打つよりも音声入力の方が早いかもしれません。
苦手な人こそ、一度、音声入力を使ってみてはいかがでしょうか?