たった一人の熱狂 仕事と人生に効く51の言葉

たった一人の熱狂 仕事と人生に効く51の言葉

幻冬舎代表社長、見城徹の5つの名言


今回紹介する書籍は、見城徹さんのたった一人の熱狂 仕事と人生に効く51の言葉』です。


「755」というSNSサービスを使って、幻冬舎代表の見城さんの投稿をもとに作られた本です。見城さんの755は「千本ノック道場」「奇跡のSNS」と呼ばれていたようです。


しかも、出版のきっかけとなったのは、当時双葉社の若き編集者であった箕輪厚介さんです。箕輪さんの企画から始まり、その熱狂さに気圧され、見城さんはこの本を出版することになったのです。



熱いメッセージがたくさん詰まっているので、おすすめです。

 

 

 

 

目次

 

  1. 学歴なんか関係ない

  2. なぜ仕事に熱狂するのか

  3. 結果が出ない努力に意味はない

  4. 己の名を上げろ

  5. 一撃必殺のキラーカードをつかめ

 

 

 

 

 

学歴なんか関係ない

 

GMOの熊谷正寿も、ネクシィーズの近藤太香子も高校中退だ。
学歴は一つの物差しでしかなく、仕事が出来るかどうかはまったくの別の問題だ。



受験戦争は苦難の連続です。勉強以外にやりたいことがあっても、勧誘や欲望を制御して取り組まなければいけません。難関大学の受験をクリアした人にはこうした特質があるわけです。

とはいえ、高学歴=仕事ができるとは限りません。学歴がなくても、抜群に仕事ができる人も山ほどいる、と見城さんも言います。


どこまで自分に厳しくなれるか。相手への想像力を発揮できるか。仕事の出来はこうした要素で決まるのであって、学歴で決まるわけではない。


GMOの熊谷さんも、ネクシィーズの近藤さんも名門大学を卒業ではなく、高校を中退されています。確かに珍しいかもしれないけれど、優秀なのは間違い無いでしょう。

優秀なビジネススキルというのは、受験勉強では身につきません。



学歴であれ、職歴であれ、そんなものは一つの物差しでしかない。
人材の良し悪しは机上の履歴書では計れないものなのだ。

 

 

 

なぜ仕事に熱狂するのか

 

仕事とは、後戻りできず、一方通行で死に向かっている虚しさを紛らわす重要な一要素だ。



人間誰もが全員、死を背負って生きています。
見城さんは、そんな死の虚しさを紛らわすために、仕事に熱狂しているのだと言います。

生の虚しさを紛わせる要素は、せいぜい①仕事②恋愛③友情④家族⑤金の五つしかないと思う。


人によっては、宗教を加えるかもしれません。どちらにせよ、優先順位が少し変わるくらいで大きく変わることはないと思います。


自分にしかできないことに取り組んで、結果を出す。一度、結果が出ると仕事は面白くなる。
他の人でもできることをやってもしょうがない。
他人ができないことをやる。幸いが、これが仕事の行動だ。


上司や同僚ができることをやっても面白くもなんともないに決まっている、というのが見城さんの考えです。


朝から晩まで仕事について考え抜き、骨の髄まで仕事にのめり込む。そして上司や同僚ができない仕事を進んで引き受け、結果を出す。


そうすれば、自然と仕事は面白くてたまらなくなるはずです。

 

 

 

結果が出ない努力に意味はない

 

僕はよく女子プロゴルファーに言います。
「その年、一番苦しい努力をした人が、その年の賞金女王になると考えたほうがいい。」と。
「あなたが35位なら、あなたの苦しい努力は35番目だったんだ」と。
「結果が全ての世界なんだから、そう考えるしかないよね」と。



厳しい意見かもしれませんが、成功している人や結果を出している人で、努力していない人などまずいないでしょう。


仕事に関して言えば「成功」という結果が出ない努力に意味はありません。

成功した人に対して「運がいいですね」なんていう人をよく見かけますが、そんな訳ないでしょう。あなたの何倍、何百倍と血を流し努力しているからこその結果のはずです。


圧倒的努力とは何か。人が寝ているときに寝ないで働く。 人が休んでいるときに休まずに動く。どこから手をつけたらいいのか解らない膨大なものに、手をつけてやり切る。「無理だ」「不可能だ」と人があきらめる仕事を敢えて選び、その仕事をねじ伏せる。人があきらめたとしても、自分だけはあきらめない。


こうした圧倒的努力は当然ながら、苦難の連続です。途中で逃げ出したくもなるだろうし、続けることは非常に難しいでしょう。


この世には二種類の人間しかいない。圧倒的努力を続ける人と、途中で努力を放棄する人だ。


努力を続けていれば、必ずチャンスが巡ってきます。


圧倒的努力ができるかどうかは、要は心の問題なのだ。どんなに苦しくても仕事を途中で放り出さず、誰よりも自分に厳しく途方もない努力を重ねる。 できるかできないかではなく、やるかやらないかの差が勝負を決するのだ。

 

 

 

己の名を上げろ

 

安全地帯でモノを言っても誰の胸も打たない。
身を切り血を吹き出しながら戦うからこそ、自分という存在は一つのブランドと化す。


無難な発言と無難な行動、またリスクをまったく取らず安全策に走れば、周囲に敵を作ることはないでしょう。しかし、同時に己のキャラクターが際立って目立つことはありません。


見城さんも角川時代から、無名の存在から有名を発掘し、誰も知らないマイナーな存在をメジャーにしたいと思って仕事をしてきたようです。

自分の感覚や感動の源泉を信じ、たった一人でも自分が信じた道を行く。人の100倍も不安に怯え、困難に耐えながら、苦痛を糧として仕事をする。それが僕のいう「たった一つの孤独な熱狂」だ。


相手がどんな大物作家であっても、自分の価値観で朱を入れてきたと言います。「先生」「先生」と頭を下げるだけでは、その作家が「裸の王様」になってしまいかねません。


自分の身を切らず、自分の身を痛めずして、安全地帯で身を守りながら「キャラを立たせたい」と言ってもどだい無理な話だ。


時には相手と決裂し、物別れに終わるリスクも引き受けなければいけません。正面からぶつかることは必要なことでしょう。

このように、身を切り血を噴き出しながら、命がけで仕事をしてこそ、初めて圧倒的結果が出てくるのです。



キャラクターとブランドを確立するためには、自らの体から噴き出した血で旗を染め、その旗を高々と掲げるしかないのだ。

 

 

 

一撃必殺のキラーカードをつかめ

 

キラーカードは天から降ってはこない。
真っ暗闇の中で5メートル先の針の穴に糸を通した時に1枚のキラーカードは誕生する。それが10枚貯まった時に、人はあなたに近づいて来る。



ここカードさえ切れば、100%相手を口説き落とせるような一撃必殺の効果を持つことができるカードのことをキラーカードと言います。

しかし、キラーカードは簡単に入手できるものではありません。手に入れるためには、人の何倍、何十倍という長く苦しい努力を積み重ねる必要があります。そうすれば、「この人と関われば得をする」と確信して近寄って来る相手がいるはずです。

君の価値を決めるのは君自身ではない。相手だ。



美人の周りには大勢の男性が集まりますよね。努力して得た美貌であれ、天性の美貌であれ、美しいことはその人の持つ価値です。


見城さんの価値は「本を出せる」「原稿を書ける」というものだけだったようです。そこから圧倒的努力を続けた結果、多くの著名人や様々なジャンルに影響を持てるまで進化していったのです。



努力に努力を重ねた君の行き方の集積が1枚のキラーカードになり、それが10枚貯まった時初めて人はあなたに近づいてくる。

 

 

 

 

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