「勉強しなさい」は逆効果!?『自分からどんどん勉強する子になる方法』

「勉強しなさい」は逆効果!?『自分からどんどん勉強する子になる方法』

学力を伸ばすのに一番大切なのは、家での毎日の勉強習慣です。


「うちの子、勉強嫌いで」「自分から全然勉強しようとしないんです」
そんな悩みを持った親御さんはたくさんいらしゃるかと思います。


「大丈夫、必ず勉強する子になります」
こういうのは、公立小学校で30年以上教師をしている杉渕 鐵良さんです。



今回紹介する書籍『自分からどんどん勉強する子になる方法』では、そんな親御さんの悩みを解決してくれる稀有な本です。子どもを育てる親御さん必見の内容となっています。


決して、地頭が悪いなどとは言わないでください。最大限自分のお子さんの可能性を信じてあげてくださいね。きっかけ一つで勉強してくれるようになりますよ。

みなさん、お子さんに「勉強しなさい」「宿題しなさい」とは言ってはいませんか?子どもの頃によく親に言われた一言かもしれません。


しかし、「勉強しなさい」で勉強する子はいません。


勉強する子になる方法は以下の4つです。

①親が一緒にやる
②勉強のやり方を楽しくする
③勉強の中身を楽しくする
④ラクにこなせるレベルにする



それでは1つずつみていきましょう!



 

目次

 

  1. 親が一緒にやる

  2. 勉強のやり方を楽しくする

  3. 勉強の中身を楽しくする

  4. ラクにこなせるレベルにする

 

 

 

 


親が一緒にやる


最初にも言ったように、「勉強しなさい」「宿題しなさい」は全く効果のない言葉であり、むしろ、子どものやる気がなくなってしまいます。

その代わりに、子どもたちがたちまちやる気を出してくれる魔法の言葉が、「一緒にやろう」です。


子どもが勉強するかどうかは、親の関わり度具合にかかっていると言います。

成長するにつれて、親と一緒にやることは減っていきます。しかし、いつだって子どもは親の関わりを求めているのです。


ですから、ぜひ「一緒に勉強しよう」「一緒に宿題しよう」と言ってみてくださいね。きっとやる気を出してやってくれるでしょう。また、親子の関係もよくなること間違いなしです。



親である私たちの学歴がないから、子どもにも期待していない、そんな頭は良くない、などと決めつけてはいませんか?


ある受験指導の専門家は、学歴の高い家庭だけが難関大学合格者を産むわけではないと言います。

「親が楽しんで一緒に勉強する。これ以上に、子どもの学力向上に効果的なことはない」



子どもの勉強に付き合っているという親御さんもいらっしゃるかと思います。

ただ、子どもが勉強しているかどうかを監視しているだけではありませんか?それでは先生と同じです。学校の勉強が嫌いなお子さんであれば、逆効果でしょう。


ここで言う「一緒にやる」とは、文字通り、親も子どもと一緒に勉強することです。

宿題なら、どちらが早く解けるか、子どもと競争してもいいかもしれません。ポイントは寄り添ってあげることです。マラソンのコーチのように伴走してあげましょう。


さらに一緒にやったら、たくさん褒めることが重要なようです。そうすると、「もっとやろう!」と勉強が楽しくなっていくでしょう。




勉強のやり方を楽しくする


勉強が嫌いな主な理由は、楽しくないと思っているからでしょう。ではどうすれば、勉強が楽しくなるのでしょうか?


著者の杉渕さんは、「ユニット化学習」というものをオススメしています。

例えば、学校の学習時間は1コマ45分ですよね。その45分という枠を一度はずして、1分、5分、10分、20分といった短時間のユニットで構成すると良いのだとか。

こうして分けることで、子どもたちも飽きずに集中できますよね。大人でもそうですが、子どもも飽きやすく、集中力は持続しません。


このように家庭学習もユニット化してみましょう。マルチタスクとは違いますが、細かく分けることで飽きずに続けられるかもしれません。


大人の学習でもそうですが、時間をしっかりと区切ってあげることも重要です。タイマーやストップウォッチの機能を活用して、集中力を高めてあげましょう。



要は、考え方なんです。

 

 「まとめてやらないと身につかない」なんて心配はありません。  楽しく、集中力を切らさない工夫をしてあげれば、宿題と聞いても「ウェッ」となりません。子どもも自然と自分に合う方法で宿題をやるようになっていきます。




 

勉強の中身を楽しくする


ユニット学習をさせようとしても、勉強が嫌いでやりたくないというお子さんんもいるでしょう。どうしても宿題といえば、学校から出せれた「イヤイヤする」もの、強制されたものというイメージがあるのです。


勉強自体を楽しく思ってもらえるようにゲーム感覚で学習をしてみましょう。

最大のオススメは「10マス計算」だそうです。100マス計算の10分の1ですから、ハードルが低く、すぐに完成できます。10マス計算は、どんな勉強嫌いな子でも必ずハマる、魔法のようなアイテムなんだとか。


さらに、漢字クイズやパズル、フラッシュカードなど、色々な学習方法があります。すべてウォーミングアップに最適ですね。運動を始める前の準備体操をするみたいに、勉強前のやってみてはいかがでしょう。


これから、教育のあり方はどんどん変化していくと思われます。日本では2020年に大きく教育改定が行われることが決定しましたね。


また、デジタルデバイスともうまく融合することが求められるでしょう。子どもの成長とスクリーンについては、以下の記事で解説しています。

 

思い出してください。子どもは楽しくなければ絶対勉強しないのです。でも、楽しければいくらでも勉強します。テレビなどもう見なくなるくらいに。



勉強を楽しい遊びに変えるように試行錯誤してみましょう。





楽にこなせるレベルにする


勉強がつまらない、嫌いなのは、「難しいから」というケースも多いようです。特に低学年で学んだような基礎が理解できていなければ、ますます勉強が身に付かなくなるでしょう。

学校では、だいたい1クラス30人ほどいるかと思います。とてもじゃないが、教師ひとりでは、すべての子どもたちを見ることが出来ません。

先生たちも、ある程度理解していると思って進めていくしかないのです。これに関しては仕方のないことでしょう。そのようなことを含めて、塾や家庭教師というものがあるのですから。


もちろん、親が一緒になって勉強していれば、塾や家庭教師を使う必要はありません。まずは、基礎である土台を作ってあげましょう。

そのため、思い切って1年生や2年生の低学年の学習からやり直すのも一つの手であります。スラスラ解けるようならどんどんレベルを上げていきましょう。


なぜなら、簡単に解けるのであれば、もっとやりたくなるのです。

つまずいた子は、簡単なことから始めて、成功体験を積むことが大切です。


この成功体験を繰り返していくと、「勉強=難しい」という苦手意識もなくなっていくでしょう。

中途半端に前の単元や前の学年に戻ったり、小手先だけでどうにかしようとしても、うまくはいきません。勉強に対する考えや本質が変わらないので、当然ですよね。



スポーツだって同じです。何回も基礎練習を繰り返しますよね。これは一流のプロアスリートだって同じです。まずは、土台を厚くしましょう。


できないときは戻ってみる。これが成功の秘訣です。

 

 

 

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