廃棄物問題を抱えるファッション業界の3つの解決法とは!?【TED】

廃棄物問題を抱えるファッション業界の3つの解決法とは!?【TED】

ファッション業界の廃棄物問題を解決するクリティカルな方法とは!?



購入されない服がいったいどうなるか知っていますか?ほとんどが廃棄物となって、毎年ゴミとして捨てられると言うのです。

中には、古着屋には販売されるでしょう。でもそれでもずっと店頭にあるわけではありません。


想像するだけでもかなりの量がありますよね。多くのアパレルブランドが在庫一掃セールを行ってはいますが、それでも売れ残りは当然あります。


さらに驚いたのが、ファッション業界が、石油・ガス産業に次いで世界第2位の環境汚染産業だったことです。これはあまりイメージがないですよね。

おしゃれでクリエイティブな印象のある、ファッション業界ですが、環境を汚染していることには驚きです。


こんな由々しき問題を解決しようと名乗りを挙げたアミット・カルラさんによるスピーチです。



 

 

目次

 

  1. リサイクルができるように衣服をデザインする

  2. いらない服を生物分解可能にする

  3. 服を染色する

 



 
 
 


リサイクルができるように衣服をデザインする


まず手始めにやることは、リサイクルができるように衣服をデザインすることだと言います。


衣服もプラスチックや紙のように、リサイクルできれば、それだけでゴミは少し減り、エコですよね。


衣服のデザインはプロに任せておくべきだと言いながらも、レゴのようにモジュール式に考えてみてはどうかと提案しています。

煩わしい手間が減り、リサイクルしやすくなる効果がありますね。


ファッション業界で働き、古着好きにアミット・カルラさんならではの考えで、非常に興味深い内容です。


ゴミとして捨てられるのなら、リサイクルして再利用できる方がよっぽどいいですよね。地球にやさしい産業であってほしいばかりです。




いらない服を生物分解可能にする


つぎのステップとして、要らない服を生物分解可能にする必要があると言います。


生物分解?となっていると思うので説明します。


物質が自然環境の中で容易に分解されること。または、そのような性質を持つこと。



作る素材を100%オーガニックコットンのような天然繊維へ変更すれば、衣服でも十分可能でしょう。


少しで製作コストは上がってしまうかもしれません。しかし、汚染することなく、服としての寿命を終えるのであれば、本望ではないでしょうか。

これでゴミ問題も少し改善されますね。





服を染色する


さらにもう一つ考えるべきなのは、「服を染色する方法」だと言います。


なんと現状では、有害な化学染料10~20%が、発展途上国の生産拠点の近くにある水場に流れ込んでいるらしいです。こんなことはあってはなりません。


しかも、長期間にわたって衣服を色もちさせる上で、有害な化学染料が非常に有効だというのです。だったら仕方ない、、、そうではないですよね。


いくらおしゃれを楽しみたいと言っても、環境を壊すことにつながるのなら、いい気はしないですよね。


天然染料で染めたものを商業的に利用できるようにして、有害な化学物質への依存を少なくする。このように、衣服の染色方法を見直すことを提案しています。


出来るだけ、天然染料を使ってほしいものです。なかなかいきなりの改革は難しいのかもしれません。しかし、先進国の人間は服を作ったり、買ったりして喜んでいる一方で、発展途上国の人の安全を害しているのでは意味がありません。


アミット・カルラさんの提案から、多くの企業・国も加わって、改善してほしい問題です。

エコ活動は昔からずっとあります。車だって、電気自動車が増えてきましたよね。車のように、二酸化酸素を多く生み出してしまうことから、別位のエンジンを探して活用したように、衣服もそのような転換期を迎えているのです。




最後に

 

すべてを一挙に解決する方法はありませんが、服が寿命を全うする時を念頭に置いて、服をデザインし始めることはできます。

ファッション業界こそ私たちに必要な持続可能な将来を可能にする― 実験的な試みや 変化を喜んで受け入れるのに、最も適した産業なのです。



最後にこのようにアミット・カルラさんは語っています。知らなかった衣服のゴミ問題について学ぶことができました。

今までどうして知らなかったのか不思議に思いました。アパレル業界で働く人には当たり前の話なのでしょうか。もしそうだとしたらどうして後悔しないのでしょうね。

先日、ZOZOTOWNの前澤社長が、衣服の原価率を公表したことで非難されていましたが、それもどうかと思います。お客様である顧客に対しての態度として、今あるアパレル業界の態度は正しいとは思えません。

ライバル企業や他社ばかりに目を向けるのではなくて、消費者であるお客様を第一に考えてほしいものです。


今まで、当たり前のように服を買って、着てとしていましたが、ゴミによる環境汚染問題は避けては通れないでしょう。


もっとこの考えが多くの方に広まって欲しい、そんな思いで紹介させていただきました。


近年ずっと、地球温暖化が問題視されていますが、衣服による環境汚染問題も由々しき事実です。IT産業が発展する上で、原点に帰ろうとする動きも少なくありません。

モノを減らして、必要最低限の荷物にするミニマルな考え方も人気を博しています。今やミニマリストは見慣れてきましたね。海外でもときめく片付け術で有名な「こんまり」さんもNetflixに登場するなど、世界中で原点回帰する流れになっています。



もっと地球に感謝してもいいのではないでしょうか。

 




TEDカテゴリの最新記事