たった一言で部下のやる気を掻き立て、成長させる一言

たった一言で部下のやる気を掻き立て、成長させる一言

たった一言が部下の力を引き出す鍵になる


『たった一言で部下を成長させる技術49 やる気をかき立てる一言、シラけさせる一言 スマートブックス』の中から、7つ厳選して紹介します。


部下に間違った言い方をしていませんか?

ついていきたいと思われる、尊敬される上司になりたいですよね。


本書には、たった一言で部下を成長させる技術が49も載っています。

参考になること間違いなしです。




 

 

目次

 

  1. 成長意欲を高めたい

  2. 仕事の意味を考えさせたい

  3. 先を見通す習慣をもたせたい

  4. 優れているところを伸ばしたい

  5. 主体性を発揮させたい

  6. 行動から学ばせ、前進させたい

  7. 問題の本質に気づかせたい

 



 

 

成長意欲を高めたい


社歴の浅い社員には、つい「そんなことも知らないのか」と声を荒げたくなる場面があるかもしれません。


しかし、叱ることは解決策にはならないのです。言われた部下も「すみません」としか言いようはないですよね。これでは理不尽な会話で終わってしまいます。


部下の知的生産性を高めたいのなら、次の行動に焦点を当てて質問します。今の仕事に必要な知識や情報を認識させ、それを身につけたり、入手したりする手段を自ら考えさせることで、主体的に動くクセがついてきます。



「どうしたらいいと思う?」と質問してやりましょう。指示を仰ぐばかりではなく、主体的に判断し、行動してくれるようになります。




仕事の意味を考えさせたい


つい、指導者は部下の経験が少ないことを忘れてしまい「自分と同じくらいできること」を期待してしまうのです。


しかし、部下がまだ若く、経験が浅い場合には、成長が遅くて苛立っていることを本人に伝えてはいけません。


OJTの場面などでは、教えて、やらせて、その結果どう感じたか、何が分からないかを聞きながら、部下が能力を高めていくことをサポートします。



「仕事の意味を伝える」ことで、部下は仕事に何を期待されているかに気づけるようになると言います。

先が見えないことを意味もなくやらせれていては、やる気が出ないのは当たり前です。明確な意味や目標をハッキリさせましょう。


そのほか効果的な一言

この仕事がどうして必要だと思う?」  
「分からないことは、どこかな?」




先を見通す習慣をもたせたい


部下が出してきた見通しや意見が、上司の期待に比べて浅いものであることが多々あるかと思います。つい「もう少し考えろ!」と叱責したくなりますよね。


しかし、それが浅いプランであっても、まずは受け入れることが大切だと言います。

「それをもし実行したらどんなことが起こるかどうか?」と質問すると、部下のシミュレーション能力が鍛えられるそうです。


そうすれば、いずれ質問をしなくても、先を見通し、自ら深く考える力がついてくるでしょう。


そのほか効果的な一言

その場合、どんなことが起こると思う?」  
「そのやり方だと、どういう結果になるだろう?」




優れているところを伸ばしたい

 

人は「個」として評価してほしいという願望をもっています。とくに職場で存在価値を認めてもらえないと、知的生産性が落ちます。褒めるときには「〇〇チームはみんな」などと一括りにするのではなく、そのひとの個の特性をしっかり、認めましょう


上司は褒めたつもりでも伝わらないことが多いのだそう。「誰それに似ている」などの褒め言葉を嫌う部下は多いというので気をつけてください。

褒めるときはとことん褒めてあげる。間違ったことをしたならば、次に繋がるように叱ってあげましょう。ただし一方的になってはいけませんよ。あくまで「喝!」くらいにとどめておいて下さいね。




主体性を発揮させたい

 

人は、仕事が困難であっても「自分が選んだ自覚があるとき」に知的生産性は上がり、選択の余地がないときに下がります。上司からの強い命令に部下たちは従いはしますが、同時に心理的抵抗感を感じているのです。そんなとき上司は、たとえ選択の幅は小さくとも部下が選べる状況を増やす工夫をしたほうがいいのです。部下は「自分の決断」と捉えると、「実行」段階で行動に移りやすくなるからです。

 

上司が部下に何かを押し付けるのではなく、部下が主体的に動けるようにしましょう。そうすれば、部下のやる気も高まるそうです。




行動から学ばせ、前進させたい


若い部下は、目の前の作業の完遂に一所懸命です。つい「何をやっているのか」「行動する目的は何か」から目を反らしてしまいます。このように視野が狭くなっているのです。


上司が頻繁に「何に気づいた?」「印象に残ったのは何?」などという質問をすることで、部下は自分の課題を 俯瞰 したり、行動した結果を成長の糧にできたりするようになります。



そのほか効果的な一言

「なにか印象に残った?」

 




問題の本質に気づかせたい


部下の話を聞くのが苦手な上司は多いようです。ましてや、愚痴や不満については口を挟み、説教したくなりますよね。


愚痴は、「本人の期待」と「現状」に差があるときに出る言葉です。話を受け入れたうえで、愚痴の裏側にある「期待」を聞けば、部下が望む「あるべき姿」が見えてきます。説教の前に、一度質問することを上司は心がけてほしいと思います。



愚痴を聞くのは誰でも嫌なものです。しかし、部下を育てる・助けると思って聞いてあげてみてください。きっと良い方向に部下を導けるはずですから。

 

 

 

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