「運動」が脳をアルツハイマー病のような神経変性の病気から守ることになる!?【TED】

「運動」が脳をアルツハイマー病のような神経変性の病気から守ることになる!?【TED】

脳の働きを劇的に変化させる為に、今あなたが出来ることとは何でしょうか?


結論から言うと、それは「運動すること」です。

みなさん運動していますか?なんと運動は、身体の健康だけでなく、脳機能を頑丈に保つことにつながると言うのです。ひいては長生きすることにもなるでしょう。


この記事は、神経科学者ウェンディー・スズキのTED「脳に良い変化をもたらす運動の効果」を感想・まとめたものです。

このTEDトークを聞くと、久しぶりにジムに行きたくなるかもしれません。または、走り出したくなるかもしれません。

とにかく行動を起こす気になれること間違いなしです。




 

目次

 

  1. 神経科学の専門家が語る「脳」とは

  2. 運動はあなたの脳に大きな変化をもたらす理由

  3. 長期に渡る運動の影響

  4. 脳に対する保護効果

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

神経科学の専門家が語る「脳」とは


なぜ運動が私たちの脳にとって、最も大きな変化を起こさせるものであるのでしょうか?

その科学的根拠がどうやら発見されているようです。 


神経科学の専門家として断言できるのは 私たちの脳ー すなわち私たちの頭の中にあるものはー 人類が知る一番複雑な生物学的構造です 



人間の脳には、2つの重要な部分があると言います。

一つが、額のすぐ後ろにある前頭前皮質です。判断、集中、注意や性格を左右するなど、重要な働きを担っています。

前頭前野の異常は、ADHDなどの実行機能障害を示します。多くの研究者は、人々の個性と前頭前皮質の機能との間には欠かすことの出来ない繋がりがあると考えているそうです。

もう一つが、側頭葉です。

人間の脳には左右2つの側頭葉があります。その側頭葉の奥深い部分に事実や出来事を長期記憶として 形成し保持するのに重要な構造があります。その構造が「海馬」と呼ばれます。


また、音声や文字の意味にも強く関わっているようです。


 

運動はあなたの脳に大きな変化をもたらす理由


運動が脳に与える影響について記載された文献を探したところ、気分の改善、やる気の増強、記憶力や集中力の増強が挙げられます。

こういった点は、巷でよく言われていて、みなさんもご存知のはずです。

それを、ウェンディー・スズキさんは、自らも実験台としてたくさんの運動を生活に取り入れたみたいです。そうすると、驚くぐらい裏づけになったそうです。

研究を重ねると、「運動はあなたの脳に今すぐに最も大きな変化をもたらすもの」という結論に至ったと言います。


たった1回のワークアウトでドーパミンやセロトニン、ノルアドリナリン等の神経伝達物質のレベルを高めます。それがワークアウト直後のあなたの気分を高めます。


このように即効的な効果があります。しかしながら、この効果は運動後の一時的なもので終わってしまいます。

効果を長く継続させるには、日頃から運動をする必要があります。
ですから、運動習慣を身に付けるようにしましょう。習慣化してしまえば、長生きすることににつながります。




長期に渡る運動の影響

 

長期に渡る運動の影響について、一番多く見られる神経科学の研究結果は、前頭前皮質に依存する注意機能の改善、注意力と集中力が良くなるだけではなく、海馬の容積も増えます。


長期的に行えば当然ですが、運動によって即効的に気分が改善するだけでなく、 その影響は持続します。さらに、気分を向上させる神経伝達物質の増加も長続きすると言います。


このようにメリットしかないですね。デメリットといえば、時間を奪われるくらいではないでしょうか。もう運動をやらない理由が見当たりません。

また、人間の脳というものは、皆さんが思っているよりもはるかに優秀です。ですから、もっともっと使ってあげないと衰えてしまいます。

筋肉や身体は休ませないと、壊れてしまいますが、脳にはその必要はありません。寝ているときだって動いています。まあとまってしまっては、脳死ですよね。

運動は成功習慣のひとつであるとも言われています。さらに他にも良い習慣を取り入れてくれるキーストンハビットでもあるのです。キーストンハビットについては以下の記事で解説しています。




脳に対する保護効果


ここまで、脳の注意力や、集中力、記憶力といったものがよくなると言いましたが、1番の効果は「脳に対する保護効果」のようです。


ウェンディー・スズキさんによると、脳を筋肉のように考えると良いそうです。筋トレが筋肉だけでなく、脳をも鍛えるというのです。


ワークアウトすればするほど、海馬と前頭前皮質が大きく強くなるのだとか。

なぜそれが重要かというと、海馬と前頭前皮質の2つの部分が各種の神経変性疾患や、老化現象による通常の認知機能の低下で 一番おかされやすい部分だからです。



認知症やアルツハイマー病は、一度なってしまうと治せませんが、一番大きくて丈夫な海馬と前頭前皮質を作り上げ、これらの病いの進行が見られるまでの時間を引き延ばすことが可能だと言います。

脳を鍛えて、病から身を守りましょう。筋トレも素晴らしいですね。体だけでなく、脳をも鍛えることができる。本当にメリットばかりで驚きです。


さあ、いますぐ、動ける格好に着替えて、ジムに行きましょう。またはランニングに出かけましょう。サイクリングもいいですね。外に出るのが嫌な人は、Amazonでダンベルなど、筋トレ器具を買いましょう。

 

 

 

最後に一言

 

運動を生活の中に取り入れることが、もっと幸せな 安心できる人生に導いてくれるだけではなく、あなたの脳を不治の病から守る備えとなります。
そうすることであなたが歩む人生の軌跡を良い方向へと転換することが可能となります。





 
 
 

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