三田紀房『「ここ一番」に強くなれ!』に学ぶシンプルな本質

三田紀房『「ここ一番」に強くなれ!』に学ぶシンプルな本質

本番力を手に入れる!


今回紹介する書籍は、三田紀房さんの「ここ一番」に強くなれ!』です。


東大合格請負人・桜木建二が教える
『ドラゴン桜』流ビジネス突破塾、第三弾!


「ここ1番に強くなれる」に強くなれるをテーマに、日常やビジネスへの本質がたくさん詰まっています。

 

 

 

 

目次

 

  1. 失敗の9割は「本番力」の欠如

  2. 自己管理の原点は「時間」になる

  3. 出世したくないヤツは去れ

 

 

 

 

 

失敗の9割は「本番力」の欠如


誰もが成長したい、成功を成し遂げたいと思っていることでしょう。そのために必要なことは、「ここ一番」の本番力に強くなることだ、と三田さんは言います。

仕事にしろ、スポーツにしろ、何にしても「本番に弱い人」というのは存在します。プレッシャーに弱いなんて人もいますよね。


その原因は自分に自信がなかったりと色々あるでしょうが、人が失敗する原因の9割は、「本番力の欠如」だと言います。


本番力さえ身につけてしまえば、大半の問題はクリアできるようです。つまり、才能も性格も一切関係ないのです。

本番力とは「いつか実現したい夢をかなえる魔法の力」などではなく、ただただ「目の前の問題を解決する力」のことだ。



だから、オリンピックの金メダルを取りとか、大統領になるとか、そんな類の話ではありません。目の前に現れてすらない問題など、誰であっても解決のしようがないですからね。


本番とは「やればできる」ことの連続です。無理難題ではないはずです。自分の持っている力を素直に発揮しましょう。

 

 

 

自己管理の原点は「時間」になる


初対面の人、またあまり親しくない人の力量を見極めるとき、もっとも簡単な判断基準は「遅刻」であると、三田さんは言います。

これは断言しても構わないが、遅刻するヤツは絶対に大成しない。


これを聞いてドキッとした人もいるのではないでしょうか?遅刻する人が短期的にそこそこの結果を出すことはあっても、長期的には必ず失敗すると言います。

時間さえまともにコントロールできない人間に、その他のこと(たとえば仕事やお金)をコントロールする能力があるはずもない。


このようにセルフコントロールの原点は「時間」かもしれません。


時間について考えると、多くの人が時計を思い浮かべることだと思います。しかし、これがかえって時間の本質を失う恐れに繋がると言います。

なぜなら、時間というのは、リセットされないし、ぐるぐる回ることもありません。ただ不可逆的に過去から現在、現在から未来へと流れていくだけなのです。

時間とは「火がついた導火線」なのだ。 人は生まれた瞬間から、導火線に火をつけられる。そしてもちろん、導火線は有限だ。時間は限られている。


何に使ったり、どう過ごすかというので、時間が変わるわけではありません。導火線はずっと同じペースで燃え続け、いまこの瞬間も少しずつ、確実に時間が失われているのです。

こんな話を聞くと焦りを覚えて混乱してしまうかもしれません。

人は「物事には限りがある」とわかったとき、はじめて戦略的になれる。 時間がないからこそ、お金がないからこそ、人が足りないからこそ、武器が足りないからこそ、戦略が生まれるのだ。


だから、大いに焦った方が良いのです。無限にあると思えば、誰も戦略なんか立てず、無計画に惰性をむさぼってしまうでしょう。


時間をコントロールする第一歩として、遅刻しないように意識してみましょう。時間さえ自分でコントロールできるようになれば、仕事もお金もすべてコントロールできるようになるようです。

 

 

 

出世したくないヤツは去れ


最近だと、プライベートを充実させることに重きを置いて、出世を望まない人が増えてきているようです。そこそこに仕事をして、そこそこの給料を貰って、そこそこ楽しくやればいい。実際、昇進試験を受ける公務員の数が激減しているようです。


ですが、三田さんは「出世したくないヤツは去れ」といいます。出世欲とは、いたって健全な欲望であり、向上心の一つです。

出世のメリットは、給料が上がることではない。「自分の裁量でやれることが増える」ということ、つまり会社という「公」の場に「私有地」を持てることが、出世の本質なのである。


ずっと平社員のままなら、いつまで経っても私有地は与えられません。責任は小さいかもしれませんが、全く面白いものではないはずです。


だから、プライベートを充実させるために、仕事を頑張るのです。私有地を増やし、自由に振る舞える場所を確保することは、プライベートの充実ともいえるでしょうからね。


長期休暇を取って旅行に行きたいと思う人がたくさんいるでしょう。これも平社員では、自分の好きなタイミングで休暇を取ることはいささか難しいはずです。出世をして自分の休暇をコントロールできる「権限」さえあればどうってことはないのです。



つまり、仕事をおろそかにして、プライベートだけが充実できると思ったら大間違いなのです。

 

 

 

Booksカテゴリの最新記事